2020年11月、パーソナルスタイリングを受けました その⑥:下見をする。です。
スタイリストさんに買うものと着用シーンと予算を伝えて、あとはプロに任せて選んでもらえばいいんじゃないか?!と思う方も多いと思うのですが、私がショッピングの前にやっておいて良かったと思ったことがあります。
スタイリストさんとのショッピングは、カウンセリングの後、日にちをあけて行います。何故なら、私の希望をもとにスタイリストさんが自分の足でお店をまわり、購入アイテムを探してくれるからです。
感激したのは、ショッピング前日の夕方に、最終チェックということでお店に行って在庫を確認してくださるとのこと・・・!私だけのために!
行ってみて、売り切れでした。では話になりませんものね。
最近のメジャーなブランドはオンラインストアがたいていあるので、サイズ感や色・デザインをPC上でチェックすることも可能ですが、やはり実物を店頭で見て探してくださる。というところに大変価値を感じました。
さて、話を戻して、やっておいて良かったこと。
わたし自身が実際にお店に行って下見をする、ということです。全く買うつもりはないので店員さんにはアッサリ断ることもできて精神的にも良かったです(笑)。下見をして、実物を手に取り、自分がどう感じるのか?に向き合うことで、実際のショッピング当日に気持ちよく判断することができました!
今回のメインアイテムはコートだったのですが、頭の中の思考でまとめた希望はこんな感じでした。
- 昼間着られる程度の暖かさで良い(その分値段はおさえたい)
- ニットなど袖にボリュームがあるものでも羽織れるもの
- きれいめカジュアルでも、フォーマル寄りでも着られると良し
今の「専業主婦」という生活スタイルでは、外出時間の幅がMAX8時~17時。基本的には10時以降、となるとめっちゃ暖かいカシミアのコートなんかは要らないかなと。息子の受験の付き添いの際には朝6時台の外出もありましたが、、、
↑の希望をベースとして、以下のことを確認すべく百貨店へ下見に行きました。
- 今の市場で、どんな品質のものがどれくらいの値段で売ってるのか?
- 合わせるボトムスとの丈感バランスはどうか?
- どんなデザイン・色が自分に合うと感じるのか?
- 自分の求める価値観はどこにあるのか?
スタイリングサービスでの購入先として駅近のショッピングビル(ルミネなど)、デパートが挙げられるので、チープなショップで下見しても意味がありません。デパートで真面目に服を見るのは20年ぶりくらいではないかしら…と思いながら郊外のデパートへ行きました。郊外のデパートは、都心のデパートよりブランド数が少なく、価格も高いものはあまり揃っていません(ルイヴィトンなどハイブランドのエリアはありますが…)。
数店舗まわって、10着くらいは着たかなと思います。
色々着てみて分かったこと。
- 自分がいいなと思う着丈・色 →膝下のちょい長め◎、くすみ系の淡い色×
- ポケットの形や付き方?でだいぶ印象が変わる!
- 肩幅がネック
ポケットについては、表地の上にのっかってる(?専門用語あるんでしょうが…)もののほうがカジュアルに見えるなと私は感じました。
↓↓ こっちの方が、よりフォーマルに感じられませんか??
サイズ感に関しては、今年はドロップショルダーのデザインが多かったので、ほぼほぼ問題なかったのですが…そうでないデザインのものは、私には肩がキツく、これは痩せても解決しない問題で、ワンサイズしか展開していないブランドのものは着られないなー、と残念に思うものはありました。
どんな着心地を求めるか、も今の私に問うには、やはり着てみるのが一番でした。
自転車に乗らなくてもいいのでロング丈でもいいし、着ていて苦しいほど重いものはNGだけど、こどもを抱っこすることもないので、多少ボリュームがあっても問題なし。
二番目のアイテム:鞄については、実店舗も通販も色々見過ぎて値段の相場や求めるものが分からなくもなりましたが・・・でも、色・形・大きさのイメージを何となくつかめるところまで到達していました。
下見をあまりしなかったアイテムについては、スタイリストさんとのショッピングの際、実物を見て色々悩んでしまったり、購入後にちょっと「うーん」と思ってしまったりもしたので(オススメいただいたアイテムがNGというわけではなく、別の理由で)、パーソナルスタイリングにおいても自分で下見をするって大事だな!!と強く感じた次第であります。