2020年秋、楽天ショップcawaiiさんのYouTubeチャンネル
の企画に参加させていただきました。
その時の気持ちを振り返りながら、時系列で書いていってみようと思います。
その⑭。
服飾費に対する価値観がガラっと変わったできごと。です。
簡易パーソナルスタイリングを終え、自分の手持ちの服を改めて見つめ、大量のアイテムを処分して、さて、何を着れば良いのだろうか。と思っていました。
ある休日のこと。家族と親戚で集う予定があり、街へ出たものの、集合時刻まで時間があるので少しユニクロでも行って服を見てみようかと。
私としては時間つぶしで、よさそうなアイテムをチェックするくらいで、試着する時間もないし、全く買うつもりもなかったのですが…子供たち(中2・小5)に自由に10分ほど見させていると、一点ずつ定価商品の札のついたハンガーを持って戻ってきました。
「これ買う。」
「え?買うの?」
「買う。」
彼ら、即決です。
私はかなり戸惑いました。私としては、ユニクロこそ定価で買うものではない、と思っているからです。特殊なサイズの人であれば、店頭で在庫があれば、手に入るときに買っておこうと思うのでしょうが、私はMとかLとか一般的なサイズだし、流行色を必ず手に入れたいとも思っていないし、アイテムだけはチェックしておいて、次に「期間限定価格」になったときに買えばいいや、とマイルールがあるのです。時季終わりのセール時期を待たなくとも、値段が下がるのが分かっているのだから慌てて買わなくても。機能性の下着も愛用していますが、必ず値下がりしてるタイミングで手に入れます。
いや、ユニクロなので定価でもたかが知れています。実際子どもたちが持ってきたアイテムも、デニムジャケット4000円程度、スカート3000円程度です。でも彼らにとって、明日必要な服ではないものです。いや、今日買わなくても、と一瞬思ったのですが…
しっかり貯金ができている収支の我が家なので、それくらいのお金、あります。子どもたちへ断る理由が何もありませんでした。そして購入しました。
私がもっていたこだわりって何だろう??
何で子供たちは買えて私は買えないのだろう?
いくらのアイテムだったら、キッパリ断った(orすんなり承諾した)のだろう?
■結論■
私も、我慢せず買えばよい。ただし予算を決めること。
我が家はあまり服飾費は高い予算を取っていないし、子供たちも、ものすごく高いブランドが好きとか、たくさん欲しいとか、そんなこともない。子どもたちのために、一回ユニクロで一万円弱の出費をするのは構わないけれど、月に2回とか発生してしまうと予算オーバーです。
自分に対しても、子供に対しても、予算を決めてその枠の中なら買いたいものを買えばいいよ。とすれば、母親である自分だけが我慢する必要はないし、ダメな理由もはっきりしてくるので、解決できるのではないかな!と思った次第です。
とはいえ、自分が働いていないとお金を使うのもちょっと気が引けるし、子どもが受験などお金のかかる時期には、服飾費は控えめにしたいのも自然な流れです。
私はこれからの人生を見直して、どのタイミングで自由にファッションを楽しめるのか?と考えることにしました。この話は次回へ…