家族がPCR検査を受けました。
1日目はだいぶつらそうでしたが...
2日目の朝になって、だいぶ状況は変わっていました。
朝、起床時に平熱。薬が切れているタイミングで平熱なので、とりあえず下がったようでした。
少し快調なようでお腹が減ったと。相変わらず腹痛はあり、温かいものが食べたいと。
1日半まともに食事をしていなかったので、たくさん食べたい様子もありましたが、下痢気味ということで慎重に。朝食に温かいうどん、前日の夕飯の残りの味噌汁など。
リビングでいつもの調子で食事を取りたい様子もうかがえましたが、まだ陰性とも陽性とも分からないので隔離部屋にて食事を取らせることにしました。
とはいえ、布団一枚引いてあるだけの、机もない部屋です。
食べにくいだろうと思いながらも、とりあえずお盆にお皿を載せて、ドアの前に置く・・・というニュースなんかでも報道されていた「体験談」にならってやってみることにしました。
敷布団の上にお盆をのせて、あぐらをかいて食べていたようです。
一日やってみて注意すべきことが分かりました。
- ウエットティッシュは必要
→食べるのが下手っぴな人はこぼしがち、手を洗うのも安易にできない。
- 面倒でも小さいお皿に一品ずつ
→小さめのお皿を手に取って、口に近付けて食べるのがこぼさないコツかと。
- 全ての品を一回でお盆にのせる
→我が家は仕上がったおかずから順にダイニングテーブルに運び、食事中に最後のおかずが完成する・・・派なのですが、それでは都合が悪い。隔離者のための食事をすべて完成させて盛り付けて、デザート&食後の薬まで一度に渡してしまうと楽でした。自分が食事中に中断して世話する必要がないので。
今回、我が家では隔離生活が丸2日で終わったので良かったですが、二週間とか長丁場になる場合は食事用の小さい机なんかを用意したほうがいいかもしれません。
↓こんなの
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お盆の大きさに合わせたものを用意すると良いですね!
報道では、食器類は一般の洗剤で洗ってOKということだったので、使い捨ての食器などではなく、普段のものを使い、食器洗浄機で洗うようにしました。
食事は一日三回なので、世話する方はだいぶ手間がかかることが分かりました。盛り付けて渡す、というのが思った以上に面倒だったので、家族と隔離者の食事の時間を少しずらすくらいのつもりで良いのかもしれません。
そして、食事のたびに「家族が一人いない」という違和感があり、家族がそろって食事を取れる当たり前のことが幸せなんだなと実感しました。
こんな話が各メディアで流れているとは思うし、想像もできるのですが、やはり当事者になってみないと実感、というところまでたどり着かないのです。
まあ、ゲームをやったり本を読んだり、元気そうにしてるので、とりあえずは良かったと思い翌日の結果を待つことにしました。